取扱商品
果実・野菜
ぶどう
シャインマスカット
近年人気沸騰中の品種で、日本国内のみならず、香港、台湾などに多く輸出されています。
日本の百貨店では一房4,000~6,000円ほどで販売されている高級ぶどうです。
上品なマスカット香を持ち、大きな楕円形の粒は硬くしまりのある肉質で歯切れがよいシャインマスカット。糖度は20度前後と高く、酸味は少なめです。
本格的に甘くなると糖度が25度に達するほどブドウの中でも特に甘い味わいの品種です。種なし栽培が可能で、果皮が薄く皮ごとパリッと食べられる手軽さも人気です。
出荷時期 : 9月~11月
巨峰
大粒黒色ぶどうの代表品種です。
たっぷりの果汁と強い甘味があり、「ぶどうの王様」として人気があります。
出荷時期 : 9月~10月
りんご
長野県のくだもののなかで、最も多くの栽培面積と生産量を誇るりんご。栽培は1874年から始まり、現在では16万トンが生産される全国2位の産地です。日照時間が長く、昼夜の気温差が大きいため、甘くて色づきの良いりんごが育ちます。
「ふじ」を中心に、最近では10月から収穫される長野オリジナル品種の「シナノゴールド」、「シナノスイート」、「秋映」のりんご3兄弟が人気です。
出荷時期 : 10月~12月
りんご3兄弟(左からシナノゴールド、シナノスイート、秋映)
ふじ
食味が良く、貯蔵性にも優れている。生産量が一番多い品種。11月から出荷。
画像の芯を中心に色が変わっているのは蜜と呼ばれ、完熟している証拠。
秋映(あきばえ)
長野県生まれのオリジナル品種で、「りんご三兄弟」の中ではいちばん早く、10月上旬に出荷されます。さわやかな酸味と甘みのバランスが絶妙で、パリッとした歯ごたえが人気です。
シナノスイート
長野県生まれのオリジナル品種で、10月上旬から下旬にかけて収穫されます。酸味のほとんどない濃厚な甘みが特長で、たっぷりの果汁、やわらかな食感で人気の品種です。
シナノゴールド
長野県生まれのオリジナル品種「りんご三兄弟」の中で、唯一黄色い果皮を持つ品種です。収穫は10月中旬。パリッとした歯ごたえ、強い甘味に酸味のアクセント。貯蔵性にも優れています。
もも
長野県産の桃は、昼夜の温度差が大きいため濃厚な味を生みます。
8月から収穫が始まり、8月上旬から中旬まで「白鳳(はくほう)」、8月中旬から9月中旬までは「川中島白桃」や「黄金桃」が出荷されます。
出荷時期 : 8月~9月中旬
白鳳(はくほう)
果実は地色が白色で、紅色の条とぼかしが全面に着色します。果肉は緻密で締まっていて酸味がほとんど感じず、糖度は甘く12%前後です。見た目は川中島白桃と類似。
川中島白桃
長野市川中島町で育成された品種。大玉で着色が良く糖度が高く日持ちする桃です。熟してくると果肉と種が分離し食べやすくなります。8月下旬~9月中旬まで収穫します。
黄金桃
とろりとした肉食で、果肉が淡黄色になる珍しい桃です。8月下旬~9月上旬に収穫します。
ブルーベリー
長野県が生産量日本一。
長野県では寒冷地方でしか栽培できないノーザン・ハイブッシュ系のブルーベリーを作る事ができます。
ノーザン・ハイブッシュ系のブルーベリーの特徴は、大粒で果皮が薄く、糖度が高くジューシーなところです。
原産は北米ですが、ノーザン・ハイブッシュ系のブルーベリーが盛んに栽培されている地域と長野県北部の緯度がちょうど同じくらいで、それゆえ長野県はノーザン・ハイブッシュ系のブルーベリーを栽培するのに最適なのです。
出荷時期 : 6月中旬~8月
きのこ
えのきたけ、ぶなしめじ、エリンギ、なめこがメインのラインアップ。
国産えのきたけ6割以上は長野県産。
そのほかの品種として、おそらくまだ海外に出回っていないバイリング(白霊茸:ハクレイタケ)、やまちゃたけ(柿ノ木茸)、くろあわびたけなども販売可能です。
出荷時期 : 通期
バイリング(白霊茸:ハクレイタケ)
エリンギに類似した食用キノコで、中国では高級食材として珍重されているだけでなく、病気の予防、治療にも使われています。
エリンギより全体的に大きめで、強い香りとシコシコした食感が特徴です。β-グルカンを豊富に含んでいます。
やまちゃたけ(柿ノ木茸)
味・食感・香りが良く「ブラウンえのき」や「茶色えのき」などとも言われているえのきたけの原種。
よく見かける白えのき(エノキダケ)と比べても甘みが強く歯ごたえが良いと最近注目されています。
ソテーなどの炒め物に。
写真上部:やまちゃたけ(柿ノ木茸)、下部:えのきたけ
黒あわび茸
黒あわび茸はヒラタケの仲間で高温多湿の亜熱帯地方で採れるきのこ。表面は黒から茶褐色でコリコリとした歯ごたえがあります。その歯ざわりがアワビを思わせる事から黒あわび茸と呼ばれるようになりました。